ASAPアニマルニュースです。
SNSで話題のクオッカ(クアッカ)ワラビー。
ある番組で取り上げられたことで人気が高まり、
その笑顔がとてもかわいい!と人気です。
このクオッカ(クアッカ)ワラビーですが、なぜいつも笑顔なのでしょうか?
また、日本で出会う事は可能なのでしょうか?
クオッカ(クアッカ)ワラビーの名前の正しい呼び方は何なのでしょうか?
今回はクオッカ(クアッカ)ワラビーについて紹介致します。
クオッカ(クアッカ)ワラビーとは?
クオッカ(クアッカ)ワラビーは体長は40〜50センチで、
体重は2.7〜4.2キログラムとかなり小型な動物です。
カンガルー科に属しており、後ろ足で飛び跳ねるようにして移動します。
草や木の芽、葉などを食べて生活しています。
寿命は約10年ほどです。
呼び方は?
最近テレビでよく取り上げられるクオッカですが、実は「クオッカ」は通り名です。
クオッカの正式名称は、「クアッカワラビー」といいます。
ですが、呼び方の音の問題ですのでクオッカでもクアッカでも、
呼びやすい呼び方でOKです。
笑顔の理由は?
クオッカ(クアッカ)ワラビーは、常に口角がクイッと上がっていて、
まるで笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」と呼ばれるようになりました。
目もクリクリと丸く、とても可愛らしいお顔をしています。
また、クオッカ(クアッカ)ワラビーは大変人懐こい動物で、カメラを向けても逃げません。
むしろ、クオッカ(クアッカ)ワラビーのほうから寄って来てくれることもあります!
クオッカ(クアッカ)ワラビーはどんなところに生息するの?
クオッカは、以前は湿原にも生息していましたが、
湿地開発により生息地が破壊されてしまったため、生息数は激減しています。
そのため、絶滅危惧種に指定されています。
クオッカ(クアッカ)ワラビーは、人間同様1回の出産で1匹の赤ちゃんを産み、
生後約190日間はお母さんの育児嚢(お腹にある赤ちゃんを育てるための袋)で過ごします。
一度にたくさんの赤ちゃんを産むことができないことも、生息数が少ない理由の一つかもしれません。
あの有名なキャラクターのモデル!?
クオッカは、あの人気アニメのキャラクターのモデルとなったことで話題です。
それは、アニメ「ポケットモンスター」のピカチュウと言われています!
ピカチュウの口角は、クオッカ(クアッカ)ワラビーの口角が元になっていたんですね。
日本でクオッカ(クアッカ)ワラビーにはどこで会えるの?
残念ながら日本には、クオッカ(クアッカ)ワラビーに会うことができる場所はありません・・・。
絶滅危惧種に指定されているため、ペットとしての飼育も認められていません。
現在、クオッカ(クアッカ)ワラビーに会うことができるのは、
オーストラリアの西部に位置するロットネスト島です。
日本からオーストラリアのパースまで飛行機で移動し、
パースからフェリーに乗ってロットネスト島へ行くことができます。
先ほどお話しした通り、クオッカ(クアッカ)ワラビーは人懐こい動物のため、
ツーショットを撮影することも可能です!
そのため、最近はSNSやテレビで話題となっており、
「クオッカ(クアッカ)ワラビーに会いに行こう!」という見出しのツアーが企画されるほどの人気ぶりです。
海外旅行やオーストラリアへの旅行を検討している方は、
ぜひ世界一幸せな動物クオッカ(クアッカ)ワラビーに会って、癒されてくださいね!
まとめ
今回のポイントは3点です。
・クオッカでもクアッカでも、呼びやすい呼び方でOK!
・笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」と呼ばれるようになった!
・残念ながら日本には、クオッカ(クアッカ)ワラビーに会うことができる場所はない!
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!