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【ペットボトルトラップ】昼間にカブトムシを収集する方法!時期も解説!

カブトムシ採集と言えば、夏の代名詞の一つですよね。

その楽しさは大人になっても変わらないものですが、

子どもの頃とは違い夜の森を歩き回るのは

時間的にも難しいのではないでしょうか。

 

しかし、ここは大人の知恵の見せどころ。

今回ご紹介するのは、楽して沢山、

昼間でもカブトムシを採集できる

ペットボトルトラップです。

カブトムシを採集するベストな時期も押さえて、

さっそく最強のカブトムシホイホイを作っていきましょう。

 

カブトムシが多く採れるのはいつ?

 

 

カブトムシを採集できるのは、

6-8月の間だとよく言われますよね。

確かにこの時期にカブトムシは採れるのですが、

ここでは6月後半を特におススメします。

なぜなら、この時期のカブトムシは生まれたてで超活動的だから。

成虫になったカブトムシはまず自分の餌場を探すのですが、

これが後に出会いの場になることもあり、

いい場所を求めて暴れるように飛び回りまわるのです。

 

この時期にトラップを仕掛けない手はないですし、

時間もカブトムシが最も活動する20-22時に

合わせることができれば、

成功する可能性は限りなく高くなるでしょう。

 

しかし、いかに良い条件が揃っていたとしても、

そこにカブトムシがいなければ

採集は絶対にうまくいきません。

できれば6月までに、

採集できそうな場所を見つけておく必要があります。

場所についてはこの動画で解説されているような、

樹液の出ている木、木の皮が傷ついている木

虫が集まっている木がポイントです。

 

 

ペットボトルトラップとは?

 

 

今回ご紹介するペットボトルトラップは

ノムラホイホイとも呼ばれ、

最初のアイデアは1948年に生まれました。

 

それからしばらくするとそのアイデアは

日本の研究機関にも伝わり、

調査に使う道具として普及していきます。

 

そして現在では研究用途に限らず

広く一般に使われており、

昆虫採集における最強の道具として

確固たる地位を獲得するに至りました。

 

ところでその最強たる由縁は捕らえた昆虫を

逃がさないところにあります。

そのおかげで見回りの回数を減らすことがでるため、

他のトラップに比べて大量に

仕掛けることが可能なんです。

 

また回収する時間も気にする必要がなく、

夜が明けてから確認しにいくことだって可能です。

さらに一度作ったペットボトルトラップは

何度でも使えますし、

携帯性も他とは比べ物になりません。

これなら70年以上の歴史があるのも頷けるというものです。

 

ペットボトルトラップの作り方

 

準備すべき材料の写真

準備する材料の写真

 

ペットボトルトラップを作る前に、まずは材料を集めましょう。

以下の材料を準備してください。

上の写真も参考にして下さい。

 

・2Lのペットボトルが一本と工作に使うカッターナイフ

・穴をあけるためのキリ

・切り分けたペットボトルを繋げる結束バンド、ひも

・遮光用の黒いスプレー

 

また、ペットボトルに入れるバナナトラップも準備しておきましょう。

バナナトラップの作り方は、

「大人のカブトムシ採集!超効果的な罠(トラップ)の作り方を紹介!」

まとめてありますので是非ご覧ください。

これらの準備ができれば後は簡単。

 

ペットボトルトラップ作り方1

 

ペットボトルの上部を切り取って、

飲み口をカブトムシが入れる大きさにカットします。

 

ペットボトルトラップ作り方2

 

切り離されたフタと胴体は、

あとでひもを使い連結するので、

それぞれ横にキリで穴をあけておきましょう。

 

ペットボトルトラップ作り方3

 

続いては胴体の底部分に排水用の穴をあけます。

最後に光を通さないよう黒く塗り、

バナナを入れて連結すればペットボトルトラップの完成です。

 

ペットボトルトラップの使い方

 

 

ペットボトルトラップは使い方を

誤れば効果がなくなってしまいます。

 

有効に使うためにポイントを押さえましょう。

まず仕掛ける場所は木(クヌギ、ハルニレ)の幹に

針金を使ってぐるぐるに巻きつける形でセットします。

 

とはいっても、森林には木がいっぱいで

どの木にセットば良いか最初は困りますよね?

選ぶコツは細すぎない木を選ぶこと。

 

カブトムシが真っすぐ歩き、

そのままトラップへ落ちていくように

太い木を選ぶのが重要です。

 

また、バナナはペットボトルトラップを

仕掛ける直前に入れるようにしましょう。

 

そして設置時間は快適な夕方を選び、

回収は暑さを避けるため次の日の朝に行います。

このような感じで使う事ができますが、

効果が強い分、採集のモラルも他以上に問われます。

ここも大人の知恵の見せどころですね!

 

まとめ

 

最後に今回の内容をまとめておきましょう。

ペットボトルトラップはノムラホイホイとも呼ばれ、

捕らえた虫を逃がさないのが大きな特徴です。

 

前日に仕掛けたトラップは明るくなっても

カブトムシを放さないので、

回収は次の日の明るくなってからでOK。

 

沢山仕掛けることだってできる

お気楽な採集方法なのですが、効果は本物。

もしかしたら沢山のカブトムシに

出会わせてくれるかもしれません。

 

そして時期は6月がベスト。

ペットボトルトラップを

持って山へ行くしかありませんね!

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