みなさんこんばんはASAPアニマルニュースです。
以前書いた記事でブタは体脂肪率が低くデブと呼ぶのはいささか可哀想であるという話をしました。
友達とふざけ合ってる時に体型のふっくらしている人に対してこのブタ野郎などと揶揄する事もあるかと思われますが、
実際のところそれは友達に対してもそうですが、ブタに対しても失礼に値するのです。
太っている人の事を表現する時にブタ以外にもトドという海の生物がいますね。(良い子のみなさんは友達の事をブタだとかトドだとかいうのはやめましょうね)
このトドは果たしてデブなのか?それとも実際は筋肉の塊なのか?今回はトドについての記事です。
トドはアシカ科の最大種
トドはアシカ科の生物でありアシカの仲間です。また、アシカ科はネコ目に属するのでネコの仲間でもあると言えます。
ネコ目は別名食肉類とも呼ばれており、基本的に狩猟の為に運動神経が優れています。
最速の動物であるチーターや、木登りが得意なヒョウもネコ目ですし、体つきも運動に適していますね。
では、トドはどうなんでしょうか?
アシカも含めてですが、トドは気温・水温の低い地域に生息しています。従って、あんなに分厚い体つきをしているんですね。上述の通りトドはアシカ科の中での最大種であり、オスは1tくらい、メスは350kgくらいの体重です。
あれ?セイウチの方が大きくね?と思った方、正解です。セイウチの方が平均サイズは大きいのですが、セイウチはアシカ科ではなく、セイウチ科という分類となっているんですね〜。セイウチの記事はまたいつか書こうと思います。
やっぱりトドの体脂肪率は並じゃない
以前ブタをデブじゃないと定義した時にブタの体脂肪率について言及してましたが、トドの体脂肪率は30後半から50%程もあるそうです。
じゃあ、やっぱりトドはデブだーーーーー。異論はありません。人としての定義では体脂肪率の高い人をデブ呼ばわりしてますし、筋肉質な人をデブと呼びませんしね。
しかし体脂肪率の高さは上述の通り、寒さに強くなるためであり、怠けてばかりいるから太ったというわけではなさそうです。以下のトドの能力の高さ(フォロー)を書いていきます。
トドはやっぱり狩猟生物(民族?)
サイヤ人はやっぱり戦闘種族だと言わんばかりにやっぱり、ネコ科はやっぱり狩猟民族(種族)なんですね。トドは強いです。体重1t(オス)の体で水中を30km/h程の速度で移動可能ですし、力は人間の大人を上半身のバネで放り投げる事が出来るくらい。英語名はsealion(シーライオン)、海のライオンなんですね。※アシカもシーライオンですが。。w
sealionの名前に恥じない様にライオンと同様強いオスがハーレムを形成しますし、そのためにトドどうしでの争いがあります。好戦的であり、常に鍛えている動物だと言えますね。
・まとめ
1、トドはアシカの最大種
2、体脂肪率から見るとやっぱり太ってる
3、でも強い
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もお楽しみに。