ASAPアニマルニュースです。
ストレスでいっぱいな生活を送っている私たちは、
しばしばこの現実から逃れたい!
毎日遊びたい!何にもしたくない!!ずっと寝ていたい!
また冬の季節になると「あー冬眠したい!!」なんてセリフを
一度は聞いたことがあると思いますし、自分から言ったことも
あると思います。
でも現実は冬眠なんてしたら、会社はクビになり、
学校は留年!!なんて人間ならではの最悪の結末が訪れます(笑)
でも、現実的に考えて人間は冬眠なんてできるのでしょうか?
冬眠が出来るとしたら、私なら期間社員で働いて冬はゆっくり寝ちゃいます!
でも冬眠ってそんな気楽なものなのでしょうか?
今回は私たちの永遠の憧れ、冬眠について紹介致します!
冬眠とは?
冬眠とは、アニマルが食事をとることを、
ほとんど辞めて、体温を低下させて冬を過ごすことです。
この時に心拍数や呼吸も通常の状態と比べ少なくなり
体力を温存するために、活動量を最小限にします。
なぜ冬眠をするのでしょうか?
冬の山を想像してみて下さい。
雪で覆われる山々は木が枯れ、
寒さに対応できない虫たちは生きていかれません。
そこで冬眠をするアニマルは、
春になるまで冬眠をして、
自分たちの食べるものがでてくるのをじっと待っているのです。
冬眠をするアニマルといえば熊さんだけではありません!
他にも冬眠をするアニマルはたくさんいます。
冬眠には3つのタイプがあり、
アニマルごとに冬眠の仕方が違っています。
①異温型
体温が下がりすぎると目を覚まして、
食事をしたり排泄をしたりするタイプの冬眠です。
人間も寝ていると寒くなって、トイレに行きたくなりますね(笑)
異温型のアニマル:リスなど
②変温型
気温と共に体温が下がり、
仮死状態となる冬眠です。
春になると体温が上がり、
目を覚まして活動を再開します。
変温型のアニマル:カエルなど
③代謝低下型
食事をとることも、排泄もしない冬眠です。
代謝低下型のアニマル:クマなど
冬眠には上の3つのタイプがあって、
寝たり起きたりしているアニマルもいれば、
完全に冬眠しているアニマルもいるのです。
寝てしまうというよりは、
体の動きを最大限に抑えて
エネルギーを温存しているイメージなのです。
人間は冬眠が出来るの??
冬眠をしたくて、この記事を
読んでいた方には申し訳ないのですが
人間は冬眠ができません。
もし冬眠をするならば、ありったけの食料と
お金を準備して、こたつで動画を見ながら
インターネット通販を利用する方法しかないのです。
それは冬眠とは言えませんかね(笑)
ですが、人間も冬眠と似たようなことはできる様なのです。
2006年に兵庫県の六甲山で遭難した男性が、
24日後に発見されて保護された事例があります。
医師の見解によると、
身体が冬眠のような状態になったのではないかと推測しています。
上記は奇跡的な事例ですが、人が極限状態まで陥ると
時としてエネルギーの節約モードに入るという事があるのです!
まとめ
①冬眠をするアニマルは、熊だけではない!
②冬眠には3つのタイプがある
③人間は冬眠が出来ないが、例外もある!
人間が冬眠生活をエンジョイできる日は、
永久に訪れることはないのです(笑)
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!