カピバラはなぜあんなにぬぼーっとした顔をしているのか?
最近、ワイドショーに引っ張りだこなあの方、あのゲスの方がそっくりと言われるカピバラ。なぜ最近話題のあの人とカピバラはぬぼーっとした表情であるのか?あの方の事は詳しくは分かりかねますが、考察していきたいと思います。
ゲスなバンドのボーカルを務めるほどの方であるあの方に似ているということはカピバラ君も同様に何か魅力的な側面を持っていると断言しても良いでしょう(?)
今回はマイナーかと言われるが実は知名度の高い(メジャーシーンで活躍する)、あの動物、いやカピバラについてお話しさせて頂こうと思います。
・男の顔にはその男の過去がにじみ出る。
これは全く動物の話しとは関わりがないのですが、「男の顔は履歴書」という映画が過去に流行ったそうです。
遺伝子の影響を受けるのは40歳前後までと言われ、その後の顔にはその人(男)の生き様などが写る(映える)ということですね。確かにサッカー界のKINGカズ然り、野球界のイチロー然り、格好いい生き方を貫いている人は歳を経て魅力が衰えるどころか、むしろ昔より格好いいのではないかと思われるくらいの表情になっていますよね。
第16代アメリカ大統領リンカーンは40歳を超えたら自分の顔に責任を持てという言葉を残したそうですが、沢山の人がこの様に言っているくらいですから、その人の生き様などは男に限らず、本当に顔に影響があるのではないかと思われます。
真面目に考察してみると、顔の表情も顔面の筋肉によって形作られているものなので、過去どんな顔をたくさんしてきたかによって、その表情で凝り固まっていくのだろうと想像することが出来ます。
確かに、上述のKAZU、イチローは誇り高く、自信に満ち溢れ、人生を本当に楽しんで来た。そんな顔をしています。
・カピバラはのんびりしてきたからぬぼーっとした顔になったのか?
インターネットで検索してみると、カピバラは多くの動物に愛されているという記事をよく見かけます。
犬、猫に始まり、亀や猿、延いてはワニにまで、好かれている様な画像が溢れています。
色々な動物に好かれているから戦う必要がなく(カピバラは草食動物です)、そのことから間の抜けた顔になってしまったのか?
いえいえ、そんなことはありません。カピバラにとって動物園以外では天敵の肉食動物も多く、彼らの餌食となってしまうことがない訳ではありません。
カピバラは草食動物にしてはそこそこの俊足の持ち主であり、時速50kmほどのアジリティを発揮することが出来るそうです。
ということは、敵もいなく、ただ漫然と生きているという訳ではなさそうです。
・カピバラは何の仲間?
カピバラはネズミの仲間の様ですね。そのネズミの中でも世界最大の種類です。
なるほど、ネズミの仲間か、、、だから鼻の先が伸びてぬぼーっとした顔になっているんだなぁ。。
これだけでは引っ張った割にこの程度かよ!!と、ご納得いただけないと思われるので、少し補足を。
カピバラは夜行性の動物であり、視覚はあまり発達せず、聴力、嗅覚が優れているそうです。
従って、目が虚ろになって、鼻先があの様な形になっているんですね。
・まとめ
1、人間にとって顔の表情は過去の履歴書(カピバラ関係ない!!)
2、意外とのんびり暮らしていなかったカピバラ
3、発達した器官があの様な姿(顔)を現していた
今回のカピバラの顔は自分の器官からあの様な顔になったと結論付けましたが、実際に人間の顔もその人の生き様が強く影響しているというのは、間違った話ではない様に思います。
人に誇れる事を沢山するという事は、自分に誇れる事をするという事。誇らしい自分で居られれば、いつも笑顔で居られる。
私も歳を取っていい顔を自分自身で作り上げて行けたらと強く思います。
今回も最後までお読み頂き有難う御座いました。
次回もよろしくお願いいたします。