☆パプアキンイロクワガタです☆
ASAPアニマルニュースです!
クワガタムシが大好きな皆さまこんにちは。
そうではない人もこれを読んで好きになろう!
美しすぎるクワガタ、パプアキンイロクワガタのご紹介です。
超絶綺麗!パプアキンイロクワガタ
☆メスも綺麗です☆
太平洋に浮かぶ南の楽園、ニューギニア島。
その手つかずの自然に生息するのが、体長30ミリ程の小さなクワガタ、パプアキンイロクワガタです。
寿命は成虫ですと平均で半年ほどになります。
まずは写真をご覧ください。激しく美しいですね。
この輝かしい光沢と美しい発色は、まるで金属のもののようです。動く宝石。
そう言っても過言ではないでしょう。いやあ、綺麗ですね。
素敵すぎる色のバリエーション
☆様々なバリエーション☆
パプアキンイロクワガタはただ美しいだけではありません。
彼らの凄いところは、美しさに様々な色のバリエーションがあるところです。
彼らの体色は構造色と呼ばれるもので、体表の小さな凸凹に光を反射させることで作られています。
この凸凹の僅かな違いが、様々な色のバリエーションを生んでいるのです。
そしてこの色調は遺伝することが分かっており、特定の色が出やすい個体が開発されています。
それはまぼろし?ブルーはいるのか!?
先ほど系統の話が出てきましたが、最近にわかにブームとなっているのがブルー系統です。
つまり、ブルーのパプアキンイロクワガタは確かに存在しています。
しかし、需要に対して供給が圧倒的に少なく、珍しい上に高価なものとなっています。
ノーマルなパプアキンイロクワガタは1ペア3000円程ですが、
ブルー系統は5000円以上になる場合もあるのです。ブルー系統はレアで高級なものという訳です。
尚、写真の青い個体は青っぽいだけでブルー系統ではありません。
☆付録☆パプアキンイロクワガタのモテる基準は少し変
☆前足にノコギリがついています☆
その美しさが注目されがちなパプアキンイロクワガタ。
そのオスにはメスをメロメロにさせる意外な特技があります。それはなんと草刈りです!
パプアキンイロクワガタはベニバナボロギクという植物の汁をエサとしていますが、
汁を得るには茎に傷をつけなければなりません。この作業は前足にノコギリがついているオスにのみ可能です。
メスはノコギリを持っていないので、草刈りが上手いオスに多くのメスが寄ってくる。
という訳です。尚、飼育下では昆虫ゼリーでも問題はありません。
まとめ
☆アゴの形も独特☆
昆虫館ではわからない!野生のパプアキンイロクワガタを探しに行こう!
今回の話を振り返りましょう!
・パプアキンイロクワガタは、その体に光を反射させ、様々な色調に輝きます。
・特にブルー系統が最近の流行りのようです。
・草刈りが得意など、美しさ意外にも魅力に溢れています。
どうです?飼育したくなりませんか?体が小さく、常温で飼育可能。寿命も半年はあります。是非トライを!
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!