ASAPアニマルニュースです!
空を飛ぶ魚としてとっても有名な飛び魚(トビウオ)。
空を飛ぶのは知っていますが、なんで空を飛ぶのでしょうか?
その理由とは何でしょうか?
水も自由に泳げるし、空も自由に飛ぶことが出来る
マルチな活躍が出来るが出来る
飛び魚(トビウオ)について紹介していきます!
飛び魚(トビウオ)とは?
名前:飛び魚(トビウオ)
英語名:フライングフィッシュ
住んでいるところ:北海道南部〜九州の太平洋岸、秋田県〜九州西岸の日本海・東シナ海、伊豆諸島、琉球列島。朝鮮半島、中国黄海、台湾東部
おおきさ:約35cm
飛び魚(トビウオ)は英語でフライングフィッシュといいます。
ディズニー好きの方ならもうお気づきかと思いますが、
アリエルの親友フランダーというキャラクターは
そこの名前に由来しているのです!!
また、ディズニーシーにあるフランダーの
フライングフィッシュコースターに乗れば、
飛び魚(トビウオ)の気持ちは味わえないかもしれませんが、
フランダーになった気持ちになれること間違いなしです!
飛び魚(トビウオ)が飛ぶ理由は?
海の中を自由に泳ぐことのできる飛び魚(トビウオ)は、
なぜ空を飛ぶことが出来るのでしょうか?
その理由は、3つあります。
①天敵(てんてき)から逃げるため
海の中には飛び魚より大きな魚たちがたくさんいます。
そんな魚たちは、お腹が空いたときに飛び魚を食べようとします。
体の比較的小さい飛び魚(トビウオ)は、大きな魚たちから逃げるために
翼を持ったと言われています。
これが飛ぶ理由の1つです。
②びっくりした時
①と似た理由ですが、
海では船が行き来していたり、
ライトに照らされたりすることが有ります。
不意打ちをかけられた飛び魚(トビウオ)は
びっくりして、その場を離れようとして飛ぶのです。
③体についた寄生虫などを落とすため
海には様々な寄生虫や生物がいて、
自分の何倍もあるアニマルの体にくっついて生活しているのです。
飛び魚(トビウオ)にも寄生虫が付いたりすることがあります。
人間もくっついた虫は払いたい気持ちがあるのと同様に
飛び魚(トビウオ)も自分についた虫は取り除きたいのです。
そんな時に勢いよく空を飛んで寄生虫を振り落とします。
飛距離(飛行距離)は?
飛び魚(トビウオ)はどのくらい飛ぶのでしょうか?
1回の飛行距離は平均で約80mと言われています。
飛び魚(トビウオ)は大きな胸と翼、尾びれを使って飛行し、
水面に体が近づいてくると、尾びれで水面を蹴って
もう一度上昇します。
これを繰り返し、最大400m飛んだという記録があります。
飛行をするために飛び魚には胃が無く、
食べたものをため込みません。
また、骨の密度が低く体が非常に軽いので飛行が出来るのです。
鳥も空を飛ぶために非常に軽い体重を保っているのと同じですね!
(上のリンクをクリックすると、鳥はなぜ空を飛べるのかにジャンプします)
飛び魚(トビウオ)が空を飛ぶところを見てみよう!
実際にBBC様が動画共有をされている飛び魚(トビウオ)を
見てみましょう!
動画では飛び魚(トビウオ)が飛びまくっているのを見ることが出来ます!
実際に尾びれを蹴って飛んでいる姿や、
目いっぱい翼を広げていることがわかります!
まとめ
今回のポイントは3つ!
①飛び魚(トビウオ)が飛ぶ理由は3つ!
天敵(てんてき)から逃げるため
びっくりした時
体についた寄生虫などを落とすため
②飛行距離は平均80m
③最大飛行距離は400m
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!