シーラカンス

生きた化石シーラカンス

シーラカンス。その名前は一度は聞いたことがあるでしょう。
生きた化石と言うあだ名が付いている魚類の生物です。
6500万年前の大量絶滅でいなくなったと考えられてきましたが、1938年に南アフリカで発見されて以来1900年代に発見事例が数度報告されています。
遠い昔の化石として見つかっている生物が現存しているなんて、非常に強く興味をそそられますね。
果たして今の人間(ホモサピエンス)が化石として見つかる時代まで地球上に存在できるかどうか?
今回は地球の歴史に詳しいかもしれない(遺伝子的に)長生きの生物、シーラカンスについて書いていきたいと思います。

シーラカンスは複数種類いる

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シーラカンスは生物学的には「目」に該当します。つまり、複数種類のシーラカンス目の生物がいることになります。
学名の成り立ちは複雑であり、説明を省きますが、日本の学会における解釈ではシーラカンス目の魚が複数種類いるとだけ認識しておきましょう。

どうやって繁殖しているの

悠久の時を超えて現存しているシーラカンスは、さぞや繁殖力が強いのかと思いますが、雄の外性器については解明されておらず、繁殖方法は謎のままだそうです。化石などからメスが卵を産む動物であることはわかっているので、イルカのような海の哺乳類ではないということはわかっているそうです。

長寿の生き物

シーラカンスは深海で暮らしています。深海で暮らしているからこそ、研究がすんなり進まないと言えますが、近年の学者たちは非常に優秀なので、化石などから仮説を立て解剖などして検証をしています。
シーラカンスは被験体が極めて少ないので、かなり解明するのに苦労をしています。
長年の調査隊の搜索によって数100匹の群れで生きる生き物であると判明しましたが、その中に未成熟の個体を見つけることは出来なかったそうです。
また、年間の死骸の数も極めて少ないことからシーラカンスは百歳以上の寿命を持っていると考えられています。

見た目はすでに化石みたい

シーラカンスは上述の通り、深海魚ですから目が発達しておらす、色も鮮やかではありません。
こうして画像を見てみるとまるで、そのまま生きた化石かと思ってしまうほどです。
彼らはのんびりして生きている様に見えますが、その実深海にいるイカや魚などを捕食しているので、ハンターとしての力もある様です。

まとめ

1、シーラカンスは複数種類の魚の総称
2、繁殖方法は未だ謎
3、長生きさん
4、やっぱり生きた化石だなこれは

いかがでしたか?今回は馴染みのある生物ではなくて、幻の生き物と言われる生物について記事を書いてみました。
次回もお楽しみに。

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