
牧場のアイドルとしてとっても有名な牛さん
おなじみの白と黒のモノトーンのフォルムは牧場のまったりした雰囲気をより引き立たせます。
そんな牧場で大活躍をしている牛さんたちは草食動物であり、
普段はのんびりと草などをむしゃむしゃ食べている姿を見られてたことがある方は多いと思います。あの草はどの様に消化されているかをご存知でしょうか?
牛さんたちの体は人間の体と少し違っていて、4つの胃袋の中で消化していくのです。
人間は食べた物を1つ胃の中で消化します。
なぜ牛は胃袋が4つ必要なのでしょうか?
そしてその役割とは何なのでしょうか?
本日は牛の胃袋が4つあるのはなぜかをご紹介致します。
・牛の歯
牛をはじめ、ほとんどの草食動物は舌で草を巻き取って下の歯で草を噛み切ります。
そして発達した臼歯(きゅうし)ですりつぶして飲み込むのです。
臼歯(きゅうし)とは簡単言うと奥の方に生えている歯です。
牛の上あごは切歯も犬歯もなくて前臼歯と後臼歯がそれぞれ3本ずつあります。
切歯がないので、歯ぐきが硬く歯床板いわれる状態になっていて歯の役目をはたしています。
・牛は反芻動物
牛は反芻動物です。
反芻動物とは、食べたものを一度胃の中に入れて消化したものをもう一度口にもどして
小さくしてからまた口の中へ入れる行動の事です。
反芻動物には牛のほかにヤギなども反芻動物です。
動物園や牧場で牛やヤギが口をもごもごさせているのは、反芻をしているからなのです。
この反芻が牛の胃袋に関わる需要なキーワードになるのでよく意味を理解してから、
続きを読んでくださいね!

・牛の胃袋が4つあるのはなぜか??
牛は人間の様に口の上下に歯が生えていません。
ですので、下に生えている歯と4つの胃袋で消化を行います。
牛の歯によって小さくなった食べ物は牛の胃袋へ向かっていきます。
牛の胃袋は人間と異なっており4つの胃袋で形成されています。
そして、その胃袋一つ一つが役割を持っており牛が食べたものの消化を行っているのです。
第1の胃
牛の第一の胃の中には微生物がたくさんおり食物の分解をしています。
第1の胃は微生物による発酵の場所で、食べた草の繊維成分の分解をします。
人の腸の発酵と同じで、反芻動物は第1胃の発酵でガスを出します。
このガスはゲップとして出されます。
第2の胃
第2の胃は、第1の胃に繋がっており、小さな突起のような形をしています。
ポンプのように収縮をくり返して、半分ほど消化された草を、ふたたび口へ戻します。
こうして口にもどされた草は、ふたたび、ゆっくり20~50分間、かみなおされます。
牛が常に口をもごもごしているのは、先ほど説明した反芻によるものです。
第3の胃
反芻されてドロドロになった草が流れ込みます。
第3の胃には突起(長いぼつぼつ)の様なものがたくさんあります。
その突起(長いぼつぼつ)の間で機械的にすりつぶされます。
そして細かくなって消化しやすくなった所で第4胃に送られます。
第4の胃
人の胃と同じように消化機能をもっているのが、この第4胃です。
第4胃にある胃液で、第3胃から送られてきた細かくされた草を消化するのです。

・まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のポイントは1つです。
①牛は人間の様に歯が多く生えていないため、歯と胃袋で消化を行っている。
人間が反芻を行う姿は想像もしたくありませんね(笑)
ご閲覧頂きありがとうございます。
次回もお楽しみに!!