はちみつってとてもおいしいですよね！
プーさんの大好物もはちみつですし、老若男女の大好物としてもははちみつは有名です。
また最近はデパートなどにもはちみつ専門ショップなどがオープンしたり、
インターネットでも「農園からはちみつを直送します！」なんてうたい文句の
ページなんかも多くありますよね。
確かに新鮮なはちみつはおいしいですし止まりません。
特にパンにかけたり、アイスクリームに温めたはちみつをかけて食べるのは
ゲスの極みならぬ天国の極みです（笑）
ところで、はちみつはハチの巣からとれるというのは周知の事実ですが、
なぜハチは毎日せっせとはちみつを作っているのでしょうか？
本日はハチがはちみつを作るのはなぜかをご紹介します。
・私たちが食べているはちみつ
私たちが食べているはちみつは、みつばちが運んできた花の蜜だという事はご存知でしょうか？
みつばちが花から採集した蜜（はちみつ）を巣に持ち帰ります。
持ち帰られた蜜は巣にいる別の働きバチに口移しをします。
この時に体内の転化酵素というものの働きで、ショ糖からブドウ糖及び果糖へと変化します。
そして貯蔵室に運ばれ、水分を羽ばたきによってコントロールして、適度な濃度になった物がはちみつとなるのです。
簡単に説明すると、働きバチから運ばれたハチミツは巣の中にいるハチへ口移しされます。
その時にはちみつに化学変化が起こり、みつばちの風のコントロールによってはちみつができるという事です。
・ハチははちみつをなぜ作るのか
ではなぜハチははちみつを作るのでしょうか？
はちみつはハチたちの食べ物として作られているのです。
ハチミツはハチの主食です。ハチの子供や女王バチの食事には成分の違いはありますが、
はちみつを嬢王バチや他のハチたちにシェアをしているのです。
つまり私たちはハチさん達の食べ物を横取りしているのです！
だから、みつばちは蜜を取ろうとする人間や動物たちと戦っているのです。
私がハチに立場だとしても戦う道を選ぶでしょう（笑）
・みつばち全てがみつを集ているわけではない
みつばちの巣が1つに対して女王バチが一匹、オスのハチが数百匹いるのに対して、
なんとメスのハチは数万匹います。
そのなかで一番たくさんいるメスのハチが働きバチと呼ばれるハチさん達であり
花の蜜を集めてくるハチです。
ここで豆知識ですが、外に出て花の蜜を集めてくる働きバチは、
余生が短くなったメスのハチなのです。ハチの社会はではメスがたくましいのです。
生涯現役とはまさにこの事でしょう！！
メスのハチによって集めてきた蜜は巣に残っている若い蜂達が分配して貯蔵していくのです。
・なぜみつばちの巣は六角形なのか？
みつばちの巣はとても綺麗な六角形の形で作られています。
この理由は育児スペースの効率化に関係しているようです。
例えば丸型ですと縦横にどんどん並べていく時に、隙間が出来てしまいまい形を形成するのには非効率です。
また四角型ですと隙間を埋める事をはできますが、みつばちが入った時にスペースが大きすぎてしまい非効率です。
よって六角形がハチの大きさから見ても最も効率が良いのです。
つまり人間にはこの巣の形が合わないので、赤ちゃんを育てる
ベットはスタンダードの四角形をおすすめ致します（笑）
・まとめ
いかがでしたでしょうか？
私たちが日常的に食べているはちみつは働きバチの努力によって作られたものでした。
今回のポイントは２つです。
①はちみつは、ハチたちの食べ物として作られている
②働きバチさん達の努力によってはちみつは作られている
③働きバチさんには感謝をしなくてはならない
ハチたちも私たちと同じくせっせと働いているのです。
職業選択の自由がハチさん達にはないので不満を感じているハチさん達も
私たちと同じようにいるのかもしれません。
本日もご閲覧頂きありがとうございます。
次回もお楽しみに！
