休日の朝、爽やかな日差しと鳥の声。
カーカーカー!・・・・・・カラスかい!
真っ黒なフォルムと鋭いくちばしで町を縦横無尽に飛び回っている光景をよく見かけます。
ある人はカラスに襲われた、カラスがごみを荒らされた等のカラスにまつわるエピソードを多く聞きます。
カラスはとても頭が良いと聞いたことは有りませんか?
ごみのボックスを開けたり、廃ハンガーで巣を作ったりなどクリエイティブな頭脳の持ち主です。
本日はカラスはどれほど頭がいいのかについてご紹介させていただきます。
・カラスは脳が発達している
カラスは非常に脳が発達した動物です。
ある研究者がシリンダー・タスクという方法でカラスの自己制御性を測定しました。
このこのテストは動物の思考力の高さを測るために使われているテストです。
このテストの流れは以下の通りです。
①トイレットペーパーの筒のようなものに餌を入れて蓋をする。それの一連の動作を動物に見せる。
②これをクリア(無色透明)の筒に取り換えて蓋をして動物に渡す。
③蓋を開けて餌を取り出す or 筒をつついて取り出せない
この実験を行ったところ多くの種類のカラスが筒から餌を取り出すことに成功したのです。
この事からカラスの脳がいかに発達しているかお分かりになると思います。
・カラスは学習する動物
カラスは学習をすることが出来ます。
仲間が一度かかった罠などがあるとします。
カラスはその構造を理解し、二度と罠にかからないよう様に学習をすることが出来ます。
だから、人間の仕掛けた罠にはかからないのですね。
・アイデアの宝庫
カラスはアイデアの宝庫です。
仙台にいるカラスたちの話です。
あるカラスはクルミを発見しました。
ですがカラスには手がありませんので割ることはできません。
どのようにしてクルミを割ったのでしょう?
カラスは道路にクルミを落としました。そこで車にクルミを割らせてクルミの中身を取り出すことに成功しました。
カラスのアイデアは目を見張るものがありますね!
さらに北海道のカラスは水を飲むために公園の水道をひねって水を飲むことが出来ます。
これも蛇口の水が出るメカニズムを理解しているからこそ、なしえる技です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はカラスの頭の良さについてご紹介させて頂きました。
ポイントは2つです。
①カラスは脳が発達している
②人間社会に溶け込んで生活している
カラスを教育すれば、仕事をしてくれるのではないかとふと感じました(笑)
本日もご閲覧頂きましてありがとうございます。
次回もお楽しみに!