モモンガ

モモンガはなぜ空を飛ぶ?

森の中を自由に飛び回るモモンガ。
モモンガの顔はリスの様でとてもかわいいですね。
かわいいモモンガたちはなぜ空を飛ぶのでしょう?

モモンガとは??

モモンガ

そもそもモモンガとはどんな動物なのでしょうか?

モモンガはリス科のモモンガ族の動物です。
このことから、モモンガはリスに似ているのですね。
空とぶリスといったところでしょうか?

またリスは滑空によって空を飛ぶ性質を持つリスの仲間なのです。
前脚から後脚にかけて張られた皮を広げて滑空します。

モモンガは山地から森林に生息しています。
樹洞やキツツキの古巣、時に巣箱の中等に木の枝などを集めて巣にします。

モモンガの食べ物は木の葉、芽、果実、種子、樹皮などを食べます。

モモンガはなぜ空を飛ぶ?

モモンガは基本的に木の上で生活をしており、
地上に降りる事はめったにありません。

夜行性であり昼間は巣穴の中で休んでいます。
夜になると木々を飛び回り餌を採集してくるのです。

例えばおいしそうな木の実が遠くに見えた時に
一刻も早くそこにつかなくてはライバルたちに先を越されてしまいますよね?

そこで彼らは空を飛び、木の実へ一直線にたどり着き餌を採取するのです。

どのくらい飛べる?

滑空距離はは20メートル以上可能です。
滑空速度は秒速最大16メートルにもなります。

モモンガには前脚と後脚の間の皮を使って飛でいます。
皮には針状になった軟骨があります。
皮をピンと伸ばすことにより効率よく風を受けることができます。
イメージとしては凧などと同じ原理です。

モモンガとムササビの違い

大前提としてモモンガとムササビは違う動物です。
その違いをまとめました。

・体長の違い

モモンガ

体長:約15~20cm

尻尾(しっぽ):約10~15cm(形が扇)

体重:約150~200g

ムササビ

体長:約25~50cm

尻尾(しっぽ):約25~40cm(形がまるっこい)

体重:約400~1300g

これを見ると一目瞭然ですね。
モモンガの体長は小さく、ムササビは大きいという事です!

・滑空距離の違い

モモンガ:20~30m(最高100m程度)

ムササビ:100m程度(最高約160m)

これは体長に比例しているという事ですね。
・生息地の違い

モモンガ:日本国内

ムササビ:全世界

モモンガは日本国内のみに生息する固有種なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日はモモンガがなぜ空を飛ぶかを解説させて頂きました。
ポイントは4つです。

①モモンガは餌を採取するために空を飛ぶ

②モモンガは夜行性

③基本的に木の上で生活をしている

④野生のモモンガは日本でのみ見ることが出来る

夜行性で木の上から降りてこないなんて臆病っぽくてかわいいですよね。
こんなムササビの習性も人気の秘密なのかもしれません。
本日もご閲覧頂きありがとうございます。
次回もお楽しみに!

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