カンガルー

カンガルーは何故自分の袋で子供を育てるのか?

カンガルーには袋が付いていますよね。
あの袋って子供が入っているイメージがありますよね。
でも子供が大きくなったらあの袋はどうなるんだろう?
また、子供が大きくなったらあの袋はどうなるんだろう?
こんな疑問に本日はお答えしていきたいと思います。

カンガルーとは?

体長 : 約25cm ~ 160cm
体重 : 約500g ~ 90kg
生息地 :  オーストラリア大陸、タスマニア島、ニューギニア島
カンガルーは草食動物です。
普段は大人しい性格の持ち主ですが、発情期を迎えると気性が荒くなります。
カンガルーは後ろ足が発達しておりとてもマッチョです。
また太いしっぽでバランスをとりながらジャンプしながら移動する事で、四足を使うよりも高速移動ができます。
また、大型種であるアカカンガルーは時速70kmほどのスピードを出すことができます。
そして2km近くの距離を時速40kmで走り続けることができます。
なんだかとてもパワフルな動物さんですね!
 
・カンガルーは何故自分の袋で子供を育てるのか?
ではカンガルーは何故自分の袋で子供を育てるのでしょうか?
カンガルーは体の中で妊娠して胎育する機能がありません。カンガルーの妊娠期間はなんと一ヶ月程度なのです。
だからお腹の袋で赤ちゃんが成長するまでの約二か月間、育児をします。
カンガルーの赤ちゃんは生まれた時はわずか、数センチ程度の大きさしかありません。
この袋には赤ちゃんにミルクを与える機能が備わっており、赤ちゃんはそこから栄養を吸収して育っていくのです。
このお腹の袋は、育児嚢(いくじのう)とよばれています。
袋の中はとても狭いですが、伸縮性があり赤ちゃんをきちんと保護できる作りになっているのです。
また袋があるのはカンガルーのメスだけです。
オスにはその機能は備わっていません。

 

カンガルーは強い

カンガルーはとてもパワフルな動物だという事を先ほど紹介致しました。
カンガルーのパワフルさは戦いにも使われています。
外敵が現れた時に前足を使ってキックをします。
大きなカンガルーがこのキックを放った場合、内臓に致命的なダメージを受ける可能性がある程のキック力をもちます。
またカンガルーはパンチも時々使うことが出来ます。
よく日本のアニメーションでボクシンググローブをしたカンガルーを見かけることが出来ますよね。
キックとパンチの組み合わせ、彼らはキックボクサーに通ずる点があります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
カンガルーの袋には赤ちゃんを育てる大切な機能が備わっていたのです。
本日のポイントはつ
①カンガルーの赤ちゃんは1cm程度
②袋の中で約二か月間過ごす
③オスは袋を持たない
カンガルーの理解が深まったでしょうか?
動物園に行ったときは是非カンガルーの袋をチェックしてみて下さいね。
本日はご閲覧頂きありがとうござます。
次回もお楽しみに!

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