ASAPアニマルニュースです!
靴磨きによく使われているミンクのオイル。
仕事で使うビジネスシューズやブーツによく塗り込んでは、
ピカピカになる姿を見て自己満足(笑)をしているのですが、
ふとパッケージを見てみると、何やらイタチのようなシルエットが!
名前からして、ミンクというアニマル(動物)?から
取れるオイルなのは分かりますが、
謎がいっぱいのオイルです(笑)
またミンクを使ったものはオイル以外にも、
コート、毛皮、マツエク、マフラーもあります。
本日はミンクについて紹介致します!
ミンクというアニマル(動物)がいます!
ミンクは食肉目 イヌ亜目 イタチ科の哺乳類です。
おおきさ:約36-45cm
しっぽの長さ:約30-36cm
おもさ:0.7-1.0kg
住んでいるところ:北アメリカ
上の写真がミンクですが、イタチっぽいかわいい顔をしていますね!
ミンクオイルはどこから採れる?
ちょっとだけえぐい話になりますが(笑)、
ミンクオイルはミンクの毛皮と内蔵の間にある
皮下脂肪だけを抽出し、オイルにしているものです。
(よくいろんなところで見かける馬油(ばーゆ)なんかも
そんな感じで作られています。)
確かに、ミンクオイルを手に取ったことが有る方は分かると思いますが、
つやつやしていてクリーム状になっている点が、
脂肪っぽさを感じさせますね!
オイルの匂いをかいでみると、
なんだか動物っぽい臭いがするのも納得できます(笑)
ミンクのコート、毛皮、マツエク、マフラーは?
ミンクの製品は、めっちゃ高級品として市場に出回っています。
毛皮のブームが一時期下火になりましたが、
近年、毛皮が人気が徐々に戻りつつあり、需要が高まっているようです。
ミンクの毛皮の歴史は古く、
1866年に野生ミンク(ワイルドミンク)の養殖化に成功し、
いまでは25色以上が生産されています!
養殖されたミンクは白色から褐色、
青灰色、黒色のものまで様々な毛色がありますが、
野生のミンクの毛は褐色(茶色っぽい)ものがメインです。
これらの商品は、ミンクの毛皮からできているのです。
ミンクのコートは大きさにもよりますが、
1枚の毛皮のコートを作るのに、70~80頭分必要であるされています!
日本にもミンクがいる!?
実をいうと、日本にもミンクがいるのです!
1928年ごろから毛皮をとる目的で、
北海道に持ち込まれ養殖されたのですが、
それが逃げだしたことで日本各地に繁殖をしているのです。
ミンクは現在、宮城県、福島県、群馬県、長野県で生息していることが
確認されています。
そのうち、東京にもミンクが確認される日がやってくるかもしれません!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミンクは知っているようで知らないアニマルでしたね!
今回のポイントは3つです。
①ミンクはアニマル(動物)の名前!
②ミンクオイルはミンクの脂肪
③日本にもミンクがいる!
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!!!