ASAPアニマルニュースです!
最近ニュースを賑わせているサメ「メガマウス」を知っていますか?
メガマウスは大きな口を持ったサメです。
ニュースではそんなサメが発見されたことが
沢山報道されていますが、そもそもメガマウスって
どんなアニマルなのでしょうか?
本日は今話題のアニマル、メガマウスについてご紹介致します!
メガマウスとは?
なんでメガマウスと呼ばれるのか?
メガマウスとは大きなネズミという意味ではありません(笑)
メガマウスは英語でMegamouth Sharkと書きます。
Mega(メガ)=めちゃめちゃでかい
mouth(マウス)=口
つまりめちゃくちゃでかい口のサメ
ということになります。
なぜネズミでないのかというと、日本語では同じように見えますが
英語と日本語では意味が違ってきます。
mouse(マウス)=ネズミ
mouth(マウス)=口
同じように見えて実をいうと同じではなかったのです!
ちょっと英語の勉強になりましたね!
海外では見た目がちょっとグロテスクなため
エイリアンシャークと呼ばれています!!
メガマウスのプロフィール
住んでいるところ:太平洋やインド洋を中心に、熱帯から温帯の水深200 m付近の深海に生息しています。
おおきさ:最大で7.9m
食べ物:プランクトン クラゲ
メガマウスはジンベイザメと同じくプランクトンを食べる、
サメとしては珍しい種類のアニマルです。
口を動かす顎の骨に付く、口を開く筋肉が非常に発達しており、
やわらかい皮膚を利用して顎を伸ばし、前方に突出させて口を突きだして開ける
事ができるので多くのプランクトンやクラゲを取り込むことが出来るのです。
メガマウスの発見された歴史は浅い
メガマウスが初めて発見されたのは1976年であり、
ハワイのオアフ島付近で発見されました。
つまり、発見されてから40年ほどしかたっていないのです。
というのも数が非常に少ないレアなアニマルだからなのです。
メガマウスが日本(千葉、三重)に現れた! その動画を紹介!
ついにメガマウスの登場です!
この動画はBBCニュースの動画で
日本の千葉県近郊で撮影されたメガマウスの貴重な動画です。
これは漁師の方が偶然にもメガマウスをひっかけてしまった
事により発見されました。
現在では千葉県の館山のダイビングの会社で保護されていましたが
翌日には命を絶ってしまいました。
そしてその数日後に三重県沖でまたメガマウスが発見されました。
メガマウスが発見された事例は100件ほどでそのうち20件は
日本での発見とされています。
メガマウス=地震の前兆?
過去にメガマウスが発見された際に大きな地震が観測されています。
今回も大きな地震が来るのでしょうか?
過去に熊本地震、東日本大震災、
そして他に2件ほどの地震の前に見つかっています。
これに対して科学的な根拠は弱く、
迷信的な部分が強いようです。
一部報道では2か月以内に大地震が来る!
という事も言われていますが、
日本ではほぼ毎日のように地震が起きており、
地震の前兆とは関連がつけがたいと言えます。
レアなメガマウスが日本で見られるという事はとても素晴らしい事なのです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
メガマウスの知識が深まって頂けましたか?
本日のポイントは5つです。
①メガマウスは口の大きいサメという意味
②ジンベイザメと同じように、
プランクトンを食べて生きている。
③メガマウスの発見された歴史は浅い。
④メガマウスが発見された100件のうち20件は日本で発見されている!
⑤メガマウス=地震の前兆とは関連しづらい!!
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!