ASAPアニマルニュースです。
皆さんはアナグマをというアニマルを知っていますか?
非常にマイナーなアニマルです。
クマが付くのだから、熊の一種なのかな?とか
アナが付くのだから、穴に住んでいるのかな?など
いろいろ想像がつくかと思います。
またアナグマは害獣としても一部では知られているようで、
しばしばタヌキやハクビシンと一緒のアニマルであると
考えられている事も有るようです。
アナグマとは?
アナグマです。
熊っぽさはあまり感じられませんが、
白と黒の色使いがパンダのようですので
クマと呼ばれることについては、違和感はないですね!
アナグマのプロフィール
体の長さ:44 - 61センチメートル
尾の長さ:11.6 - 14.1センチメートル
体の重さ:12 - 13キログラム
住んでいるところ:日本(本州、四国、九州、小豆島)
アナグマはなんとイタチ科でした(笑)
熊ではないことが早速発覚してしまいましたね。
アナグマは冬眠をする
気温が10℃以下になる冬のころに冬眠を始めます。
この点においては熊と同じですね!
冬眠の前にはお腹をいっぱいにしておかなくてはいけませんので、
体重が増えてふっくらした体型になります。
アナグマはやっぱり穴を掘っている
アナグマは穴を掘って、巣穴を作り生活しています。
巣穴はアリの巣の様につながっており、
出入口のような穴が何個もあります。
その数はなんと50箇所以上といわれています!!
どこからでも出入りが可能ですので非常に
便利な家であることは間違いありませんね!
また、外敵などからも身を隠しやすいので
出入り口が多いことは非常にメリットが多いのです。
巣穴は子供たちに受け継がれており、
何世代ものアナグマさんたちが同じ巣穴で生活をします。
新しく巣穴を受け継いだ子供は、
春先の暖かくなってくる頃に新しい出入り口をつくります。
こうして自分の縄張りを大きくしていきます。
日本でいう増築といったところでしょうか?(笑)
アナグマとタヌキ、ハクビシンの違い
ではタヌキ、ハクビシンはどう違うのでしょうか?
画像で見てみましょう!
①アナグマ
②タヌキ
アライグマと似ていますが、脚が黒い、
しっぽがシマシマしていないことが、特徴です。
※画像をクリックするとハクビシンの記事へジャンプします。
雰囲気は似ていますね(笑)
ですがちょっとずつ顔が違う事が分かります。
アナグマはイタチ科、タヌキはイヌ科、ハクビシンはジャコウネコ科です。
分類からすると、全然違うアニマルだという事が分かります。
アナグマはペットにできる?
アナグマをペットとして飼う事は可能です。
ですが巣穴を掘って生活をするため、
家での飼育は非常に難しいと言えます。
とてもかわいく、ペットにしたいという方も
多いと思いますが、自然の中でのびのび穴を
掘らせてあげた方が、アナグマにとっては幸せかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれのアニマルの違いが分かりましたか?
本日のポイントは3つです
①アナグマはイタチ科であり、熊ではない
②穴を掘って生活している
③ペットにできるが飼育は難しい
次回もASAPアニマニュースをお楽しみに!!