動物園ではいつもパンダの前に長ーい行列が出来ています。
しかも見学できる時間はわずか数分程度(笑)
折角並んで順番が回ってきたのに、パンダさんは端っこで寝ている。
そんながっかりな光景を目の当たりにされたことが有る方も多いのではないでしょうか?
ですが、その可愛い姿は世界中の人々に愛されています。
パンダをモチーフにしたキャラクターも多くおり、今や懐かしい「たれぱんだ」や
楽天のイメージキャラである「楽天パンダ」など現在でも多くのキャラクターが存在しています。
実際にパンダを見たり、キャラクターを見ると分かりますが、なぜパンダの色は白黒なのでしょうか?
今回はなぜパンダの色は白黒なのかを、ご紹介させて頂きます。
・パンダのプロフィール
今回は上野にある動物園でおなじみの「ジャイアントパンダ」のプロフィールです。
英語の名前:Giant Panda
中国の名前:大熊猫
住んでいる場所:中国南西部の四川省、陜西省、甘粛省の標高1300~3500m
体長:120~150cm 体高: 70~80cm 体重: 85~150kg
食べ物
野生のパンダは笹を食べているイメージがありますがそれ以外にも
タケの幹、葉、タケノコ稀に昆虫やネズミなども食べています。
動物園での主食は竹です。その他にニンジンやリンゴを食べています。
竹と笹の違い
ここで豆知識として「竹」と「笹」の違いの違いをご紹介します。
竹も笹もイネ科タケ亜科に属する植物で、一般には、大型のものを「竹」、小型のものを「笹」と呼びます。
・なぜパンダは白黒なのか
ではなぜパンダの色は白黒なのでしょうか?
山の中に住んでいるのに、なぜ白黒なのだろうと疑問に思う方も多いと思います。
結論から言うとパンダの色について、現時点では詳しい事は分かっていません。
ですが、当ニュースでは有力な情報を手に入れました。
理由は下記の二点です。
①白い体で敵から身を守る
ジャイアントパンダは本来、雪が多い山の森林で暮らしていいます。
ですので、その雪に溶け込める色として白い色なのではないかと考えられています。
確かに、シロクマなど雪の多い地域jにいる動物たちは比較的白い色をしていますから納得がいきます。
②黒い部分で熱を吸収している
パンダの体は白であり、自然に溶け込んで敵から身を隠します。
そして黒い部分はというと熱を吸収するためにあるのではないかと考えられているのです。
パンダの黒い部分を思い出してみて下さい。
目や鼻、足などの大切な部分に施されているのです。
黒は熱を吸収する色なので、厳しい寒さに見舞われる山の中で太陽の光を熱に変えているという事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はパンダはなぜ白黒なのかをご紹介させて頂きました。
ポイントは2つです。
①白い体で敵から身を守る
②黒い部分で熱を吸収している
まだまだパンダは謎が多い動物です。
絶滅が危惧されているため、数が少なくなってきている動物ですので守っていかなくてはいけない
アニマルであることは間違いありません。
本日もご閲覧頂き有難う御座います。
次回もお楽しみに!