ASAPアニマルニュースです！
クリスマスで定番のアニマルといえば、
サンタさんのそりを引くトナカイさんです！
雪道を一生懸命走って、↓のように空に飛んでいく
イメージを皆さんもお持ちなのではないでしょうか？
サンタさんのそりを引っ張っているのは、
トナカイさんですが、シカとの違いはなんなのでしょうか？
シカも大きいし、パワフルな力も持っているので
シカだっていいんじゃないかと思いますよね（笑）
今回はシカとトナカイの違いを紹介いたします。
トナカイとは！？
・住んでいるところ
アメリカ、カナダ、フィンランド、デンマーク、ノルウェー
・大きさ(大人）
体長100cm–2.2M 体重60kg–300kg
トナカイは草食性の強い雑食であり、
普段は草や木の根、小さな虫などの小動物を食べますが、
冬は雪の下に生えている苔（草や藻みたいなもの）を食べています。
角からは滋養強壮に良いとされる薬を作ることもできます。
トナカイとシカ（鹿）の見分け方と違い
まずトナカイはシカ（鹿）の仲間が、
トナカイはトナカイ属と分類されていて、
私たちの考えるシカとはちょっとだけ違うのです。
①シカはオスだけに角が生えるが、トナカイはオス、メスともに角が生える！
メスのシカは角が生えません。
しかし、トナカイはオス、メスともに角が生えます。
シカの角は、戦ったり、メスにアピールしたりする。
魅せるツノですが（魅せる筋肉みたいですね（笑））
トナカイは雪や土をどけて食べ物を取るので、
実用的なツノなのです！
オスは春から角が生えて秋には落ちるのに対して、
子供を育てるメスは冬頃から
角が生えて春夏にかけて落ちるのです。
そのため子供は冬の間でもメスのおかげでエサを食べることが出来るのです！
②トナカイは寒冷地に対応できる毛を持っている
トナカイは寒いところに住んでいることが多いため、
体は分厚い毛でおおわれており、
体の温度を保っています。
この厚い毛は、私たちの服や手袋にも使われこともあるようです。
③トナカイは雪に埋もれない蹄（ひづめ）を持っている。
トナカイの足の蹄（ひづめ）はシカと違い、
とても大きいのです。
なぜかというと、雪道を走る際に
蹄が小さいと、体重が一点にかかるため、
足が雪に埋もれてしまいます。
トナカイの蹄はシカと比較して大きく、
雪との接地面が広いために、
雪に埋もれない構造になっているのです！
クリスマスのトナカイはメス！？
サンタさんが引っ張っているトナカイさんですが、
あのトナカイたちは、すべてメスのだという説が有力です！
さきほど、トナカイのメスは冬に角が生えて、
エサをとるというお話を紹介致しました。
という事は、冬にはトナカイのオスは、
角が抜け落ちているという期間になるので、
メスが引っ張っているのではないかという事です。
クリスマスは日本では
エンターテイメントの一つですので、
追及していっても夢が無い話になるので、
ここまでにします（笑）
小話ですが、子供の時に聞いた
「赤鼻のトナカイ」という歌がありますが、
トナカイの鼻は普段は「黒」で「赤」ではありません（笑）
ただし、鼻には血が通っているので、
鼻の毛の色とトナカイの体温によっては、
赤く見える事も有るそうです。
作詞した方は、
人間が寒いところに行くと、
鼻や顔が赤くなるので、親しみを込めて作った歌
なのではないかと推測します。
夢がない話はここまでにします（笑）
まとめ
今回のポイントは３つ！
①トナカイはオス、メスともに角が生える！
②トナカイのメスの角は実用的！
③クリスマスのトナカイはメス！
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに！
