ASAPアニマルニュースです。
アリゲーターガーというアニマルを知っていますか?
アリゲーターは知ってるけど、
ガーって何やねん!という感じですよね(笑)
ニュースなどでOOの池でアリゲーターガーが捕獲されました。
というニュースを年に一回くらい見ますが、
そもそもワニなのでしょうか?
またどんなアニマルなのでしょうか?
今回はアリゲーターガーについて紹介していきます。
アリゲーターガーは魚
アリゲーターガーは魚です。
ワニの様に爬虫類ではありません。
北アメリカに生息しており、
ワニのように長い口と尖った歯が特徴の肉食魚です。
体長は大人になると1~3メートルほどになり、
体重は50~100kgとなります。
かなり大きいですね!
肉食ですので、魚や貝などを食べて生活しています。
時には水鳥なんかも丸飲みにしてしまう程のパワーもあるのです!
ですのでお腹が空いているアリゲーターガーに遭遇したら、
人間も襲われる可能性があるという事です!
生息地では、人が噛まれた事例などがあり、
近づくことは危険なのです!
ガーってなんだ?
では、ガーとは何のことを指すのでしょうか?
ガーとは、ガー科(魚の種類)を表す分類のことです。
ガー科の魚は細長い体と、尖った口が特徴であり、
アリゲーターガー、スポッテッドガーなどがそれにあたります。
これでワニのアリゲーターとの違いがはっきりと判りましたね!
日本に生息している?
アリゲーターガーは日本に生息していません。
ですが近年、琵琶湖をはじめ大阪や東京の日本の各地で
アリゲーターガーが発見されて、捕獲されています。
なぜ生息しているのかというと、国外からペットとして輸入された
アリゲーターガーが池などに放されて、
それが発見されることでニュースになっているのです!
ニュースを見ているとアリゲーターガーは悪い魚だから
捕獲しました!というような報道をされているところがありますが、
結局悪いのは放す人であって、
アリゲーターガーはかわいそうですよね。
アリゲーターガーの寿命は25年から50年とされています。
下手をしたら飼い主よりも長く生きてしまう可能性もある事から、
このような事が起きているのかもしれませんね。
特定外来生物に指定された
アリゲーターガーは2018年の4月から
特定外来生物に指定されました。
特定外来生物とは、
ヒアリやラックバスなどの生態系を壊す恐れのある、
アニマルが指定されるものであり、
今後はガー科の生物は輸入販売が禁止され、
飼育するには国への届け出が必要なようです。
それでも飼育をされたい方は国のページを確認し、
法律にのっとった形で飼育してください。
まとめ
今回のポイントは3つです!
①アリゲーターガーは魚!
②日本にはいないけど、放す人がたまにいて問題になる!
③特定外来生物になった
アリゲーターガーは見た目がとってもかっこいいので
人気がありますが、今後は水族館などでその姿を見て下さいね!
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!