ASAPアニマルニュースです。
海に行くと、ところどころで茶色とか黒の塊みたいなのが
いるのを見たことは有りませんか？
それはナマコさんです。
魚とは違ってゆっくり動き、
その場にとどまっているイメージの多いナマコさんですが、
どんな生活を送っているのでしょうか？
私たちの様に口や目や鼻はあるのでしょうか？
本日はナマコさんについてご紹介いたします！
ナマコの生態
ナマコは世界に1500種、日本に200種ほどいます。
基本的に海に住んでいるアニマルです。
英語名はsea cucumber（シーキューカンバー）
日本語訳すると「海のキュウリ」
見た目そのままやんけ！！と突っ込みたくなりますね（笑）
適当なネーミングにびっくりですね。。。
種類によっては浮くこともできるナマコもいますが、
ほとんどが海底で暮らしています。
イモムシの様にちょこちょこ歩いて、
亡くなった微生物の殻（から）を食べたりしています。
海の掃除屋さんですね！！
目、鼻、口、骨はある？
ナマコは目と鼻がありません。
全身に神経があり、それが目と鼻の役割を果たして
様々なものの情報をキャッチしているのです！
一方、口はあります。
ナマコは口から微生物たちの殻を食べています。
驚くことに、ナマコの口は２つあるのです。
ナマコのおしりには肛歯と呼ばれるもう一つの歯があり、
そこからもごはんが食べられるようになっています。
人間の私たちにはなんとも痛そうな特性です（笑）
不思議なアニマルですね！
再生する？
ナマコは体がちぎれてしまったとしても、
それを再生することが出来ます！
驚くことにちぎれてしまった個体が、
再生して二体になる事も有るそうです！
ピッコロさんも顔負けの再生能力です（笑）
ヒトデやトカゲのしっぽも再生します。
この再生能力を人間に代用できれば、
私たちの医療もますます発達しそうですね。
光る？
普通のナマコは光りません。
カンテンナマコ科の一種で
刺激を受けたり、危険を察知すると光るナマコがいるので
光るという噂が回ったのではないでしょうか？
詳しくは下記リンクの東京新聞さまの記事をチェックしてみて下さいね！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ナマコは見た目通りとっても不思議なアニマルですね（笑）
今回のポイントは３つ
①ナマコは海にしか住んでいない！
②ナマコの体は再生する！
③光る種類のナマコもいる！
④おしりからもご飯を食べられる！
海にいるナマコは種類にもよりますが
毒を持っている者もいますので、
水族館のふれあいコーナーなどで触って下さいね！
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに！
