ASAPアニマルニュースです!
お寿司のネタとして人気のイクラ。
プチプチした食感はたまりませんね!
イクラの漬け丼なんてメニューまであり、
老若男女に愛されている食材です。
皆さんはイクラはどの魚の卵なのか知っていますか?
また、イクラはどの様に孵化していくのでしょうか?
今回はイクラの卵についてご紹介致します!
イクラは鮭(サケ)の卵!
イクラはメスの鮭(サケ)の卵です。
メス鮭(サケ)のお腹の卵(イクラ)の数は「約3000~4000粒」。
重さでいうと約400~500gとれるのです。
体の大きさで差はありますが、小さなメスでは少ない傾向にあるようです。
お寿司でいうと、1皿でかっぱ寿司は86粒!くら寿司は55粒!であり、
カッパ寿司で計算すると、約47皿分
くら寿司で計算すると、約73皿分
となります。
イクラは一匹の鮭(サケ)に対してそこまで取れるものでは無いので、
お寿司の原価率ランキングでも、上位の70円という結果となっています!!
ちなみに1位はマグロ 2位はウニだそうです。
イクラの語源は?
イクラはロシア語で「魚の卵」という意味です。
ですので、ロシアでイクラ!と言っても通じてしまうのです!
ちなみにロシアでは、魚の卵であればサメ卵であるキャビアもたらこも
すべてキャビアと呼ばれています。
日本では、キャビアもたらこも名前があるので、
イクラはイクラとして呼ばれるようになったそうです。
すじことの違いは?
すじこは漢字で筋子と書きます。
すじこは鮭(サケ)だけでなく
鱒(マス)といったサケ科の魚の卵を、
バラバラにせず、卵巣に入ったまま、
塩漬や醤油漬にしたものを
すじこといいます。
いくらは成熟し、卵膜がしっかりとした卵であるのに対し、
すじこは、柔らかい未成熟の卵なのです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日のポイントは3つです!
①イクラはメスのサケの卵
②イクラの語源はロシア語
③すじこは未成熟、イクラは成熟した卵
イクラの事が分かったら、サケの記事も見てみて下さいね!
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!