こんにちはASAPアニマルニュースです。
今回はゴマフアザラシについてです。
水族館や動物園でよく見かけるこのアザラシはとっても見た目が可愛い上にのんびりした動きを見せてくれるので、人気者の動物としても知られています。
ゴマフアザラシのゴマフってどういう意味?
たまにこのゴマフアザラシのことをゴマアザラシと認識している方もいるくらいこのアザラシと言えばゴマの様な斑点が特徴ですよね。この斑点の斑という文字がフと読める事はご存知でしたでしょうか?斑を「ふ」と読むのは常用外での読み方となるそうなのですが、このゴマフアザラシは胡麻斑アザラシと記載するそうです。
つまりはゴマフアザラシは胡麻の様な斑点を持ったアザラシという事ですね。
ゴマフアザラシの赤ちゃん
このゴマフアザラシが有名になった要因として有名なのが、「少年アシベ」の主人公が飼っているペットのゴマちゃんです。いつも天然パーマの主人公アシベ君が小脇に抱えて持ち運んでいるアザラシの赤ちゃんの事なんですが、(※版権の関係から転載出来ませんが、インターネットで調べればすぐに出てきますので、ご存知ない方はご覧になってみて下さいね)
白いモフモフの可愛いやつです。そうです、このゴマフアザラシですが下の写真の様に妖獣の頃はモフモフの毛に包まれて白い色をしているのです。
日本に野生のゴマフアザラシはいるの?
日本でも野生のゴマフアザラシは生息しています。
北海道からアラスカにかけるベーリング海という海域にも生息しているのですが、基本的に北海道に現れているのは冬の間であり、流氷がより北の方へ流れていってしまうのと一緒にゴマフアザラシも北の方に帰って行ってしまいます。
荒川に現れたアラちゃん
日本の川にアザラシが現れたという例はこれまで何度かありましたが、荒川には2011年に今回紹介しているゴマフアザラシが出没してますね。
上述の通り寒い地域を好むゴマフアザラシですが、温度の変化にはめっぽう強いようです。
20度以上の水温の中でも暮らす事が出来る耐性を持つ様であり、マイナス2、3度〜20度強の水温でまで生活出来る様になっている事になります。だからこそ日本の水族館などで生活出来るのですね。夏の水族館ではやる気なくぼーっとしている姿をよく見かけますが(笑)
まとめ
1、ゴマフアザラシはやっぱり胡麻から取られた名前だった。
2、赤ちゃんは白くてモフモフ
3、寒暖に適応する能力が高い
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。