皆さんはユメ喰いという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ユメ喰いとは読んで字の如くユメを食べてしまう動物、またはその行為のことを指します。
バクと言う動物はユメ喰いと言うアダ名がついており、私が子供の頃なんかはバクという名前に恐怖を覚えていたほどです。今回はこのバクについての記事を書いていこうと思います。
バクの生態
バクは体長が1.6〜2m程度で豚の様な体つきをしながら、象の鼻の様な口を持つ動物です。熱帯林に生息し、水辺を好み、呼吸が出来る様に口先だけ水面に出していれば、長時間水の中で暮らすことも出来ます。
そして、バクは奇蹄目と呼ばれる種類の動物です。奇蹄目とは奇数の指(蹄)を持つ種類を指すらしいですが、バクは前脚は4本、後脚は3本の蹄になっている様です。この様な生態からもバクの奇怪さを現しており、少し恐怖を覚えます。

バクはユメ喰いのバクではない
上述の様に少しバクが怖い私個人の私見でバクを怖いものに仕立て上げようと文章を書いてしまいましたが、実際のところは、ユメ喰いと呼ばれるバクは現存する動物のバクのことではなく、中国での空想上の動物である「獏」(バク)のことであるそうです。(笑)
獏は人の夢を食べて生きていると言われておりますが、その空想動物の生みの親の国である中国では獏も悪い生物ではなく、人間にとって有益な生物であるとされています。
獏が食べる夢は将来の夢ではなく、睡眠中に見る夢のことであり、言い伝えでは悪夢を獏にあげるという行為を人間が行っている様です。
中国から日本に獏が伝来してからは、かの有名な葛飾北斎も獏の絵を描いていたり、鳥取県境港市にある水木しげるロードには獏の銅像が飾ってあったりして、日本人にも馴染みの深いものになっております。
そしてその獏の姿は鼻は象、目はサイ、脚はトラ、尾は牛に似ているとされており、動物のバクの名前はこの空想上の動物にそっくりである事からつけられたものなんですね。
結局バクは何を食べてるの?
一時脱線してしまい、動物のバクではなく、空想上の生き物の獏のお話をしてしまいましたが、ASAPアニマルニュースは動物について書いているサイトなので、動物のバクに話を戻します。
実際のバクは夢ではなく、木の葉や、果実(特にりんごなど)を食べて生活しているようです。
どんどん怖さが取れて可愛さが見えてきましたが、子供のバクなんかはサイズも小さくて可愛い見た目をしており、ペットとして飼われているケースもある様です。

まとめ
1、バクはちょっと他の動物と変わった形をしている
2、ユメ喰いの獏と動物のバクは違う
3、バクはリンゴとか食べてる可愛いヤツ
調べてみると、本当はバクって可愛いんだな、怖くないんだなってなりましたね。
また、空想上の獏も良い生物として考えられており、幼少期に私の様な恐怖を持った人も今後は怖がらずに済むのではないでしょうか。(笑)
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回もお楽しみに!