モグラはなぜ潜るのか?
モグラは漢字では土竜と書きます。これは一説では土竜のほった土のトンネルが竜の様に見えるからと言われています。
トリネズミ形目の土竜科という分類であり、ネズミの様に狭いところを好んで隠れて生活しているイメージですね。
意外にも写真を見ると可愛らしいモグラ。サイズも20cm程度と、弱々しいです。
しかしながらモグラは穴を掘って畑を荒らしたり、人間の迷惑になる事も結構頻繁に行っている様ですね。
今回はこのモグラがどの様な生活をしているのか、なぜ穴を掘るのかについて話を展開していきたいと思います。
・モグラは弱い
モグラは上述の通り、20cm程度の生物であり、地上での動く速度も遅いため、食物連鎖の中では(動物の中では)弱い方の動物に分類される事でしょう。
モグラが餌にしているのはミミズなどの小さい生物です。
地上の戦いに敗れてしまったため、地下帝国で食物を漁るために地下で暮らしている引きこもり動物なんですね。
・モグラの穴堀はどんな感じ?
みなさんはモグラが穴堀をしている姿を眼にした事はありますでしょうか?地中での生活がメインなので、そもそもモグラ自体を見た事がないという方の方が多いのではないでしょうか?
私も実際に生でモグラを目撃した事はありません。
地中ではどの様な行動をしているのか気になるところですね。
ご周知の通り、もちろん穴を掘っているわけですが、年がら年中マグロの様に動き回って穴を掘っている訳ではない様です。
人間である我々も知っている様に掘削作業はとても体力を使う作業であり、一度トンネルを掘ると、しばらく休みに入ります。(人間は重機を使って掘削しますが、数メートル掘るのにとても多くの時間を費やしますよね)
モグラは一晩に休みを挟みながら、5時間程度かけて90mほどのトンネルを掘り進むそうです。
これは意外と早い。
モグラの両腕は、手のひら部分が外側に向く様についており、人間が平泳ぎで水をかき分けた様な形になっています。
掘削する為の進化は他の動物の比ではありません。
・モグラは大食漢
モグラは穴の中に逃げた程度の動物だからエコなんじゃない?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、実はそんなことはありません。
半日(12時間程度)食べ物を胃の中に入れないとお亡くなりになってしまうみたいです。
従って、そうならない為にもお腹が空いた時などは必死で掘削作業を進めるし、モグラの唾液には麻酔効果があり、一度捉えた獲物を保管食として、どこかの埋めておくこともあるそうです。
余談ですが、モグラはあまり頭の良い動物ではないのか、保存しておいて食物をどこかの忘れてしまう事もそうです。
・モグラは泳ぎが得意?
基本的には地中で暮らすモグラですが、実は地上に出てくる事もある上に水中で泳ぐ事も上手な万能選手です。
夏季オリンピックでは強いかも知れません。
地中で縦横無尽に掘削作業を続けているので、必然的に地上に顔を出す事、水脈にあたり、急に水中に入り込んでしまう
事もあるため、太陽の光に弱かったり、水中では何もできないとなると、生きていく事が難しくなってしまいますね。
・まとめ
1、モグラは地上での生存競争を戦い抜くのではなく、地下の帝王になろうとした。
2、穴を掘るのは人間より得意?
3、モグラはいつも食べ盛り
4、天敵がいなければどこでも生きていけるよモグラ君
ご閲覧頂きまして有難うございます。次回もお楽しみに