ASAPアニマルニュースです!
皆さんはうり坊を知っていますか?
小さくて丸々したかわいいアニマルです!
でもなんでこんなポケモンみたいな
名前なのかが気になりませんか?
今回はうり坊という名前が付いたのをご紹介します。
うり坊とは?
うり坊とは、イノシシの子供の事を指します!
成長をするとイノシシという名前へ変わるのです。
とっても不思議な感じがしますが、
アニマルの中には出世魚というものもいて、
例えばブリだと、下のような形で成長するごとに名前が変わります。
「ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ」
うり坊も同じように、大人になるとイノシシになるのです。
出世魚ならぬ、出世アニマルですね(笑)
うり坊は地方によって呼び方が違っており、
うりんこ・うりっこなどの様々な愛称で呼ばれています。
とにかくかわいいアニマルとして親しまれているのは、
まぎれもない事実ですね!!
うり坊の名前の理由
ではなぜうり坊というのでしょうか?
その由来は、体の模様にあります。
この模様何かに似ていませんか?
そうですね! スイカですね!(笑)
スイカは瓜(うり)の一種です。
このスイカの様な模様がうり(瓜)坊と呼ばれる由来なのです。
スイカのような模様は生後4か月ほどで消えてしまいます!
つまり、瓜(うり)模様のある4か月がうり坊の期間なのです。
模様が消えたうり坊は立派なイノシシになるのです。
話題になったうり坊
京都の福知山市動物園では、子猿の「みわちゃん」が
うり坊の背中にのって一緒に遊ぶ姿が話題となりました!
とても仲良しですね!
彼ら2匹は、幼いときにお母さんが居なくなってしまったといいます。
同じ境遇の二人が仲良くしている様子はとても癒されます。
うり坊が大人になると・・・・
うり坊が大人になると、
イノシシになるということはもうわかりましたね!
ではイノシシはどんな姿をしているのでしょうか?
下の画像がイノシシとうり坊の比較です。
うり坊
続いてイノシシ
容姿が全く違いますね!(笑)
イノシシは大人になると体重は70kgに成長します。
私たち人間の体重と変わりませんね!
また、米国アラバマ州では
体長約2.8m、体重約470kgの巨大なイノシシが発見されており、
あのかわいい姿からは想像もつかないような
大きな体へと成長を遂げるのです!
うり坊は飼育可能?
うり坊は、飼育可能とされていますが、
その地域の決まりなどによって許可を取る必要が有るようです。
イノシシに成長すると、体も大きく性格もたくましくなるため、
飼育しきれない可能性があるためです。
住まいの地域の各自治体のへ
一度問い合わせを行う事をお勧めします。
もし、飼育される場合は
うり坊の期間は約40日ですので、かわいい時期が
すぐに去ってしまうのを心得てから飼うようにしてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
うり坊の名前の由来が理解できたと思います!
今回のポイントは3つです。
①うり坊はイノシシの子供の事を指す。
②瓜(スイカ模様)に似ているからうり坊と呼ばれるようになった。
③イノシシになるとでかい(笑)
次回もASAPアニマルニュースをお楽しみに!